観客のスマホ、Raspberry Piのスピーカー、プロジェクター、会場の灯体。全部が同じ瞬間に鳴り、光る。アプリなし、一本のリンクとタップひとつ。
サーバが唯一の時計。各端末は自分のズレを測って合わせる。LANで±1〜3ms、LTEで±10〜20ms、Piの箱の中なら±0.5ms。
入口のQRで曲は先に届いている。本番の「鳴らせ」は「いつ」だけを配るので、5,000台でも帯域は増えない。
ステージから遠い端末ほど遅らせて、音の波面に乗せる。ゾーンの旗かGPSで自動。だから会場全体で位相がそろう。





FOHコンソール。上に「接続・鳴っている・準備OK・失敗」の一文。ショーの順番どおりに、進める → 鳴らす → 光らせる → ゾーン → 端末 → Pi箱 → 記録 → 設定。
卓の aux を1本入れるか、Dante/AES67 のストリームを受ける。照明卓から OSC で cue を打ち、タイムコードに乗せ、Art-Net/sACN で会場の灯体をスマホと同じ時計に乗せる。
| 持っているもの | つなぎ方 |
|---|---|
| Dante | Dante Virtual Soundcard か AVIO USB で入力、または機器のAES67モードでマルチキャスト受信(--aes67・--sapで自動発見) |
| AES67 / Ravenna | そのまま受信。チャンネル割当は --map |
| MADI / AVB / アナログ / USB | オーディオインターフェース経由で --input。PA融合は80ms |
| QLab / grandMA / Eos / Ableton | OSC で /soluna/cue /soluna/go /soluna/light。タイムコードは /soluna/tc か LTC 音声 |
| 会場の灯体 | Art-Net / sACN 出力。スマホと同じパターン・同じ時計で |
| プロジェクター / LEDウォール | /screen を開いた MacBook + HDMI |
PA業者も照明卓もラップトップも無しで。Piの箱がスピーカー、どれかの箱にDJの音を挿し、セットリストは自動で進む。観客のスマホは光と演出の層。
客席に15m格子で6〜9台。1分で勝手に集まり、1台が時計の親になる。
mp3をアップ→セットリストを組む→AUTOをON。曲が終わると次が自動で鳴る。各曲に光の見た目。
USBインターフェースをどの箱でもいいので挿し、設定画面で「ライブ入力ON」。卓の音が全箱・全端末へ。
あとは夜が勝手に進む。MUTEがキルスイッチ。1台死んでも15〜20秒で続く。終わったら記録を出す。
正直な注記: 音の質は箱のアンプとスピーカーで決まる(15m格子の小型SP=どこでも明瞭、20kWの低音壁ではない)。箱のWi-Fiは約25台まで=スタッフとDJ用。観客のスマホはLTE+クラウドか会場Wi-Fi。手順書は docs/standalone.md。
箱同士が見つけ合い、1台がサーバ(時計の親)に。残りはスピーカー。設定はゼロ。
10秒ごとにショーの控えを持ち合い、サーバが消えたら15〜20秒で別の箱が引き継ぐ。プロセスが落ちれば6秒で自己復旧。
箱のWi-Fi「SOLUNA」に入ると設定画面が自動で開く。パスワード無しでも、箱のWeb以外は遮断された閉じた網。
USB、GPIOのI2S DAC、内蔵。刺せば自動で切り替わる。ゾーンの割当はFOH画面から。


未実施のもの: 屋外GPSの実精度、実iPhone多台数の一晩、実Dante機器・LTC・照明卓・灯体との接続(合成信号でのみ検証)。正直に README の Verified に。